初代マツダ CX-3(DK型)について(デミオベースの都市型SUV。新開発のスカアクティブD 1.8搭載)
目次
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今回は、初代マツダ CX-3(DK型)について紹介します。
CX-3は、デミオをベースとした、SUVモデルです。
初代マツダ CX-3(DK型)の動画
まずは、初代マツダ CX-3(DK型)の試乗動画からです。
2.0Lガソリンモデルの試乗動画です。
排気量以上の走行性能が味わえ、フラットなトルク感があります。
さらに、SUVとしてアイポイントが高くなっているため、取り回しの良さもメリットです!
初代マツダ CX-3(DK型)の加速性能
次に初代マツダ CX-3(DK型)の加速性能を見ていきます。
この動画は、初代マツダ CX-3(DK型)1.8Lディーゼルエンジン搭載モデルのフル加速動画です。
10km/hあたりからフル加速をしているので正確な0-100加速タイムはわかりませんが、レッドゾーン手前でシフトアップされているのが特徴です。
初代マツダ CX-3(DK型)のエンジン
次に、初代マツダ CX-3(DK型)のエンジンについて見ていきます。
初代マツダ CX-3(DK型)には、ガソリンモデルと、ディーゼルモデルがラインナップされました。
ガソリンモデル
スカイアクティブG 2.0(PE-VPS型エンジン)
直列エンジン4気筒 2.0L
最高出力:110kW(150PS)/6000rpm
最大トルク:195Nm(19.9kgf・m)/2800rpm
初代マツダ CX-3(DK型)のガソリンエンジンは、2.0LのスカイアクティブG 2.0になります。
エンジン型式は、PE-VPS型エンジンになります。
PE-VPS型エンジンについては、次の記事で詳細をまとめました。
ぜひご覧ください。
→PE-VPS型エンジン(スカイアクティブG 2.0)の詳細記事
ディーゼルモデル
スカイアクティブD 1.8(S8-DPTS型エンジン)
直列エンジン4気筒 1.8L? ディーゼルターボ
最高出力:85kW(116PS)/4000rpm
最大トルク:270Nm(27.5kgf・m)/1600-2600rpm
初代マツダ CX-3(DK型)のディーゼルエンジンは、スカイアクティブD 1.8になります。
エンジン型式は、S8-DPTS型エンジンになります。
従来の1.5Lディーゼルエンジンから排気量を拡大し、車両サイズに対して十分な動力性能を発揮します。
S8-DPTS型エンジンについては、次の記事で詳細をまとめました。
ぜひご覧ください。
→S8-DPTS型エンジン(スカイアクティブD 1.8)の詳細記事
初代マツダ CX-3(DK型)のトランスミッション
次に、初代マツダ CX-3(DK型)のトランスミッションを見ていきます。
初代マツダ Cx-3(DK型)には、6ATと6MTが採用されています。
ガソリンモデルでもディーゼルモデルでも、6AT、6MTが選択できます。
初代マツダ CX-3(DK型)の駆動方式
初代マツダ CX-3(DK型)の駆動方式はFFとAWDです。
一部6MTモデルではAWDが選択できないモデルがありますが、基本的にはAT、MTに関係なく駆動方式はFFとAWDが選択できます。
初代マツダ CX-3(DK型)のエクステリアデザイン
次に、初代マツダ CX-3(DK型)のエクステリアデザインを見ていきます。
まずはフロントデザインです。
魂動デザインが採用されています。
リアまで流れる曲線が美しいです。
次にサイドビューです。
フェンダーデザインがアグレッシブで、SUVとしてのタフさが感じられます。
最後に、リアデザインです。
2本出しマフラーを装備しており、スポーティです。
引き締まったデザインで、コンパクトなボディの中に、多くの先進技術が詰め込まれていることをさりげなくアピールするデザインです。
初代マツダ CX-3(DK型)のインテリアデザイン
次に、初代マツダ CX-3(DK型)のインテリアデザインについてみていきます。
まずは運転席周りから。
ブラックとホワイトでコントラストの効いたデザインです。
無駄なデザインを抑え、機能性を向上させているとともに、一つ一つの内装パーツの質感をアップさせることで、本物の高級感を実現しています。
次に車内空間を見ていきます。
さすがにデミオがベースであるSUVであるため、リアシートはコンパクトカー並みの広さしかありません。
もしも多人数乗車で長距離を移動する機会が多い場合には、アクセラやCX-5を選択するほうがいいでしょう。
初代マツダ CX-3(DK型)の安全装備
次に、初代マツダ CX-3(DK型)の安全装備を見ていきます。
アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)
アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)は、対向車を認識したときに部分的に消灯を行うことで、対向車へのまぶしさを防ぐシステムです。
アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)については、次の記事をご覧ください。
→アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)の詳細記事
ハイ・ビーム・コントロールシステム(HBC)
夜間に自動でハイビームになります。
明るい街中や、先行車、対向車を認識すると、自動でロービームになります。
ハイ・ビーム・コントロールシステム(HBC)については、次の記事で詳細をまとめました。
車線逸脱警報システム(LDWS)
車線逸脱時に警報を鳴らします。
車線逸脱警報システム(LDWS)については、次の記事で鍾愛をまとめました。
ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)&リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)
ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)は、後方にクルマが存在するときに、ドアミラー内のインジケーターで知らせてくれる機能です。
ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)については、次の記事をご覧ください。
リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)は、後退時に後方にクルマが存在するときに知らせる機能です。
リア・クロス・トラフィック。アラート(RCTA)については、次の記事をご覧ください。
→リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)の詳細記事
ドライバー・アテンション・アラート(DAA)
ドライバー・アテンション・アラート(DAA)は、疲れていない時のクルマの動きを学習し、学習した以外の挙動があったときにはドライバーが疲れていると判断し、休憩を促します。
ドライバー・アテンション・アラート(DAA)については、次の記事をご覧ください。
交通標識認識システム(TSR)
交通標識認識システム(TSR)は、交通標識を認識し、一時停止の注意喚起を行ったり、制限速度を超えている場合にお知らせする機能です。
交通標識認識システム(TSR)については、次の記事をご覧ください。
360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)
クルマの周りの360°の状態をナビ画面に表示します。
低速走行時に目では直接確認しづらいエリアの安全確認をサポートします。
360°ビュー・モニターについては、次の記事をご覧ください。
フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)については、次の記事をご覧ください。
→フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)の詳細記事
アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)
先行車や歩行者の動きをカメラで監視し、危険と判断した場合にはブレーキを制御し、衝突を防止します。
先行車に対しては、4~80km/hで作動、歩行者に対しては10~80km/hで作動します。
アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)については、次の記事をご覧ください。
→アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)の詳細記事
AT誤発進抑制制御[前進時]
アクセルの踏み間違いによる事故を防止します。
AT誤発進抑制制御[前進時]については、次の記事をご覧ください。
スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時](SCBS R)
後退時に後方の状態をカメラで認識し、障害物を認識した場合にはブレーキが作動します。
スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時]については、次の記事をご覧ください。
AT誤発進抑制制御[後退時]
ペダルの踏み間違いによる事故を防ぎます。
AT誤発進抑制制御[後退時]については、次の記事をご覧ください。
スマート・ブレーキ・サポート(SBS)
15km/h以上で作動します。
カメラに加え、遠くまで認識できるミリ波レーダーで先行車を認識し、衝突の危険性がある場合にはブレーキが作動します。
スマート・ブレーキ・サポート(SBS)については、次の記事をご覧ください。
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)[全車速追従機能付]
先行車を認識し、車間距離を保ちながら追従運転を行います。
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)については、次の記事をご覧ください。
→マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)の詳細記事
初代マツダ CX-3(DK型)の新車価格
最後に、初代マツダ CX-3(DK型)の新車価格についてまとめます。
グレード | エンジン | トランスミッション | 駆動方式 | 新車価格 |
20S | スカイアクティブG 2.0 | 6AT | FF | 2,127,600円 |
6MT | FF | 2,127,600円 | ||
6AT | AWD | 2,353,600円 | ||
20S PROACTIVE | 6AT | FF | 2,332,800円 | |
6MT | FF | 2,332,800円 | ||
6AT | AWD | 2,558,800円 | ||
20S PROACTIVE S Package | 6AT | FF | 2,430,000円 | |
6MT | FF | 2,430,000円 | ||
6AT | AWD | 2,656,000円 | ||
20S L Package | 6AT | FF | 2,566,080円 | |
6MT | FF | 2,566,080円 | ||
6AT | AWD | 2,792,080円 | ||
20S Exclusive Mods | 6AT | FF | 2,598,480円 | |
6AT | AWD | 2,824,480円 | ||
XD | スカイアクティブD 1.8 | 6AT | FF | 2,436,480円 |
6MT | FF | 2,436,480円 | ||
6AT | AWD | 2,662,480円 | ||
6MT | AWD | 2,662,480円 | ||
XD PROACTIVE | 6AT | FF | 2,630,880円 | |
6MT | AWD | 2,630,880円 | ||
6AT | FF | 2,856,880円 | ||
6MT | AWD | 2,856,880円 | ||
XD PROACTIVE S Package | 6AT | FF | 2,728,080円 | |
6MT | AWD | 2,728,080円 | ||
6AT | FF | 2,954,080円 | ||
6MT | AWD | 2,954,080円 | ||
XD L Package | 6AT | FF | 2,836,080円 | |
6MT | AWD | 2,836,080円 | ||
6AT | FF | 3,062,080円 | ||
6MT | AWD | 3,062,080円 | ||
XD Exclusive Mods | 6AT | FF | 2,868,480円 | |
6AT | AWD | 3,094,480円 |
初代マツダ CX-3(DK型)の新車価格は2,127,600円からです。
安全装備を考慮するなら、実質的にはPROACTIVE以上になります。
動力性能では、スカイアクティブG 2.0モデルで十分です。
ランニングコストはスカイアクティブD 1.8のほうが燃費がよく、軽油であるために抑えることができますが、新車価格の30万円の差を埋めるには、長く乗る必要があります。
何年乗るのか、年間に何kmほど走るのか、ライフスタイルとの相談になりそうです。
以上が、初代マツダ CX-3(DK型)のまとめになります。